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商社、広告代理店男性の実態

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ハイスペ層には劣りますがミドルクラスとして代表的な商社および広告代理店勤務男性の実態を解説します。

商社-高プライド中収入-

商社ですが30歳前半で1000万円以上、ピークは45-50歳くらいで1800万円くらいです。アフリカ、南米などの危険地域に勤務すると危険地手当というものが付き結構収入上がります(地域によって金額は違う)。役員などにならないかぎりこのカーブを大きく出ることはなく成果は無関係で年功序列です。部長になると+500万円くらいつくみたいですがなれる確率はかなり低いです。
仕事内容といえば投資およびトレーディングです。トレーディングは伝統的な商社の仕事で御用聞きの低マージンルーチンワークです。工夫の余地も少ないです。トレーディングをするうちに物流のノウハウが溜まってくるのでローソンなど物流ビジネスに出資してたりします。
もう一つの仕事の投資は主には資源投資です。トレーディングで溜まった相場などの情報予測を元に資源への投資を行います。資源を開発する会社は別にあり商社はその開発会社とともに炭鉱などへ投資します。ほとんどはマイノリティ出資(50%以上とらずハンドルはしない)であり経営自体をやることはあまりありません。掘り出された資源を市場に流通させリターンを得ます、資源価格がバブっていれば儲かりますし下落すれば損します。最近(2015年以降)は資源価格の下落が進んでおり一時期のように異常に儲かった時代は来るか怪しい。
マジョリティ出資をする会社は結構珍しくあったとしても老人の天下り先のようになっており、一部学生が夢見ているような「投資先に出向し経営に・・・」なんてことはあまりありません。
普通の社員くらいの実力の人が出向し経営させたらその会社駄目になってしまいます。PEの落下傘社長と同等の戦闘能力を商社マン全員が持っているなんてことはないでしょう。

優秀な人も一部いるらしいですがプロパーではなく投資銀行からワークライフバランスを求めてやって来た方々がモデリングなどをもりもりやっており仕事を教わるのはそういった先輩や取引先のIB社員だたりするそうです。

特性としては安定しながらも少しチャレンジしたい志向。またコンサルやIBDと比べると圧倒的に時間があるせいとその分化なのか遊びが激しいです。キラキラ女子が「商社♡」とか言ってプライドをさらに釣り上げて来るのでプライド高いチャラ男が出来上がります、結婚しても遊んでいるからたちがわるい。 

広告代理店、チャラいモテ男

DとHは10年目くらいで年収1000万円。イメージ通りのクリエイティブな仕事をしている方は電●であればクリエイティブ局に所属している社員の一部でしょう。他は枠売りです。新聞、テレビなどの枠を抑えておりデカいクライアントがおりそれを日々運用するのが主な仕事。クライアントも完全ルーティン化しており地味な感じの場合も多いです。電●の社員とあったら名刺の所属部署に注意しましょう。
こちらも商社と並びチャラい、しかし話は商社と違って面白い人が多いかな。飲むのもうまい、セックスもうまい。通常のモテ男が多いと感じてます。

キラキラ女子のカーストは不可触民、私バラモン

ミドルクラス狙っていなくてあまりこの界隈詳しくないですが私の知っている情報はこんな感じです。文章にするとドライだなぁ。キラキラアカウントが何故「商社くん♡広告代理店♡」となるかというと自分のカーストより2つくらい上にターゲットがあたるのだと思います。私は日本の職業カーストでは分布としてはバラモンの部類だと思いますのでシヴァしかターゲットにならず商社、広告代理店のようなカーストは私に触れることすら許されません。
キラキラ女子は不可触民。

 

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