ポケモンGOやっている奴はバカなのか
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こんにちは、シャイ丸です。先日こんな記事を目にしました。オチとしては太田さんがスマホ持っていないからとかなんかあるらしいけど、「みんながやっているからやる」=バカかというテーマは面白いので取り上げてみようと思います。
みんながやっているものは面白い
私がポケモンに関して思ったことはこれですね、ポケモンGOをやっている人が周囲に誰もいないなら実につまらないゲームだと思います。歩いて出てきて投げるだけ、ストーリーもないし育成要素も薄い。ARとは言ってもかなり原始的でカメラに合成されているくらいでテクノロジーへの感動もない。このゲームってなんか面白いんですかね、というくらい、なんでみんなやっているのか。その理由は太田さんが言う通り「みんながやっているから」だと思います。みんながやっているからレアポケモンをゲットしたら話の種になるし歩きスマホでモンスターボール投げていても浮く感じはしない、むしろ一種のお祭りに参加している感覚。まさに夏祭りの盆踊りで全員でユニゾンしている感覚です。
これを批判すると「全員でユニゾンすることを喜ぶ民族はバカ」となりますが、人間て原始的にそういったものは好きですよね。踊りも祭りもフェスもそうですね。なのでこれはかなり原始的な喜びであって批判の対象になるようなものではないと思います。
どのような祭りにもいる「あいつらはバカで俺はクール層」
こういったお祭りのときにいつも登場するのが横で見ていて「あいつらはみんなで騒いでいてバカだぜ、俺は賢いから他のことやるけどな」という民族です。小学生のときもいましたよね?
どちらの立場につくべきかと考えると小学生時代を考えれば明らかですが祭りで騒ぐ方です。祭りで騒げず参加出来ないのけものが自分の立場の正当化のため、批判することで自分の立場の正当性を主張します。
祭りの周辺には様々な阿呆が発生する
踊る阿呆に見る阿呆とはよく言ったものでその周辺には様々な阿呆が発生します。今回では
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資本を使って仕掛ける阿呆(Niantic)/プロモーションする阿呆(広告会社)/プラットフォームの阿呆(google,apple)
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踊る阿呆(プレイヤー)
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批判する阿呆(太田氏)/周辺で金儲ける阿呆(攻略サイト運用者、バッテリーメーカー/ポケモンイベント運用者)
このような阿呆が発生しました。大体のお祭りはそうですね、というか整理するともはや世の中祭りの連続なのではないかと思うくらい。そして出資する阿呆から踊る阿呆までは結構楽しいけど批判する阿呆はこれで見ると最低レイヤーです、祭り発生時に唯一つまらない阿呆です。祭りは起こすか踊るかどちらかにしようね。
ポケモンの世界的成功は輸入型プロモーションの手本
開発元が欧米企業という理由で欧米で先行してリリースしたという理由はあったでしょうが世界的なプロモーションとしては今回は非常に美しいものでした。先日とある広告代理店の方が言っていたのですがソーシャルで絶大にバズらせるのは日本国内だけですと難しく日本でコンテンツを欧米でバズらせて「アメリカ人が絶賛!」「欧米で大ブーム」とかいうと日本の阿呆は食いつくらしいです。なんか悲しいけどビリーズブートキャンプや謎のスケボーとかも含め「全米で大流行!」はよく使われたらしいですね。映画でも「全米が涙!」はありますし、広告代理店が考えていることはそういうことだそうです。今回は全米で大流行!からじらしてじらしての日本リリースだったのでもう踊る阿呆飛びついてしまいますよね。
ポケモンGOがもたらした時代への影響
時代とは祭りの連続だとすれば次の展開があります。この祭りを見た祭り運用者(資本家)達は次なる祭りを当然しかけようとするでしょう。出資する阿呆は位置×スマホや次なるデヴァイスへの出資を加速し祭りを狙うのではないでしょうか。今回は踊る阿呆だった皆様も出資する阿呆の一員になるためには上場市場という素晴らしいツールを使って出資する上場した阿呆の株を買ってみましょうね。踊りながら儲けられるかもしれません。位置ゲーム関連銘柄と言えば、コロプラとかかな。楽しみですね。
ちなみにあなたのポケモンは・・・
一番強いのはストライクです。ちなみに代々木公園ニドラン沢山いますね。