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失敗しない、出来る転職エージェントの特徴

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私は転職する方に向けて「転職エージェントは所詮個人が個人と向き合う商売なので転職エージェント会社名だけではなく担当者はよく選んだほうが良いよ」という話をしております。そうなると、「じゃいい転職エージェント、担当者てどう見極めるのか」という転職エージェントアセスメントの方法が気になるかと思います。

そこで今回は良い転職エージェントの見極め方を以前書きた記事↓とは違った視点から書いていこうと思います。以前はエージェントの裏側を暴くという視点で記事を書きましたが今回はまさに利用する側として出会うエージェントが良いか悪いかを見極めるという視点で書いていきます。

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転職エージェントのランク分類とその特徴

世の中には「こんなエージェントはダメだ!」という記事が結構あるのですが、その基準に照らし合わせるとほとんどのエージェントはダメになってしまいます。前提として、転職エージェントもあなたのことを心底思ってくれる人ではなく成果報酬を追い求める普通の人なので期待値をまずそんな高く持たないで下さい。

転職エージェントの4段階

Lv0:疑問に感じるような案件ばかり出す(20%)

Lv1:特に不自然と感じない案件くれる(60%)

Lv2:自分の転職理由を聞いてその理由にマッチした案件をくれる(15%)

Lv3:自分の能力レベルより少し上のポジションに合格するための有効なアドバイスまでしてくれる(5%)

私の業界内を見渡した所感としてLv1,2,3に分けてみてその割合をあくまで示すとこんなものです。こんなものかよ!と思うかもしれませんがこんなものです。

Lv0の方々はもはや話が成立しているのか怪しいレベル、当然出してくる案件は許容出来るレベルを超えています。先日大手エージェントにとりあえず行っておけばええんじゃ!という記事を出しましたが早速知人からPは二度と行かない!Rはクソ案件しか出さない!等のフィードバックを頂いたのですが上の分布は大手にも当てはまりますので、期待値そんなとこです。

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特に初めてエージェントを利用される皆さんは少なくともLv2、なんならLv3は期待してLv0,Lv1と出くわすので「カスエージェントが!」という経験をされてしまうのでしょう。

こういった状況になるからこそ私はスカウト型の利用をおすすめしています。Lv1くらいからも結構アプローチは来るのですが、案件と共にアポイントメントの連絡をよこすエージェントであれば少なくともLv1は期待出来るので0を避けるという意味で効率的です。年収600万円以上のスカウト型転職はビズリーチがおすすめ。

 

最初は多めにエージェントとアポイントメントと取ってからLv2,3に絞り込む

転職をする場合はスカウト型サービスやエージェントサービスに幅広く登録しよかれと思ったアポイントメントを多めに取り、Lv0,1を切り、Lv2,3と連絡を取り続けるのがよいでしょう。

早めに切るべきLv0,1の発見方法とそれ以外の切るべきエージェント

転職活動に使える時間も無限ではないのでLv1,0はアポイントメントを取るべきではないし会ったら早めにチェンジスべきです。大手エージェントも担当者チェンジが実は可能です、されたエージェントは傷つきますが。

スカウト型の場合、とりあえず会いましょうというスカウトメッセージに応じる場合はカスエージェントである確率は覚悟しましょう。案件と共に紹介してくるならもちろんハズレ確率は少なくなります。

また、Lv0,1以外に切るべきエージェントは対応が遅い奴です。これは通常の仕事の中でも見ることと思いますが、「バタバタしておりまして・・・」「先方が・・・」など何かと理由付けて遅いやつはいつでも遅い。早くする意思がないだけです。催促に苦労し続けるだけですので早めに切ってしまいましょう。

それではスムーズな転職活動を!