自分はやってない?!仕事ができない人の特徴とその直し方
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「仕事が出来ない」
この評価は社会人としての死を意味します。
様々な人と仕事をしていれば、「あいつ仕事出来ないな」「この人は働きづらい」
と感じることも多いかと思います。
今回は「自分はやってしまっていないか?」
もしやってしまっている場合はどのようにすればよいのかを今回の記事では「仕事が出来る人」と「仕事が出来ない人」を比較しながら解説します。
仕事が出来る人とは「次にやるべきことを提示し、自分も他人もドライブ出来る」人
まず、1つ目としてこちらです。「仕事が出来ない」と言われる人と仕事をすると
・指示待ち
・ゴール像を明確に持っておらず、言われたことしかやらない
・チームのタスクが明確でないときにタスク化が出来ない
という特徴に気づきます。
何をすべきなのかという全体像を持っていない場合、問題に直面した際に、ゴールを考えると今はどのようなオプションを取ることが最適か、という判断が出来ず、毎回指示を仰がねば動けない。
ゴール像を明確に持ち、問題解決能力がある場合は大雑把にゴール像だけ指示を出して「あとはうまくやってくれ」で済みます。
これが仕事出来ない人の場合は
ステップ1.まずXXさんに聞いて、エクセルをもらいXXを作成
ステップ2.XXではA社とB社のPを比較し...
というように細かい指示まで出さないと動いてもらえません。
一度想定外のことが起きるとタスクの進行が止まり、また指示を出さなければなりません。
要は自分で問題を解決する問題解決能力が低いため、何をすればよいのか分からないのですね。
問題解決能力とは具体的には「ゴールへ至るため、現在取りうるオプションを考案出来、比較の上、現在ある情報・時間の中で最適な選択を行い実行する」ということ指しています。
ゴール像が明確にあり、問題解決能力があれば指示が曖昧であっても、想定外のことが起きても行動をし続けることが出来ます。
仕事が出来ない人の特徴
適切なタイミングでアラインが取れない
仕事で完全に単独で行動する場合は稀です。
エンジニアであってもチームを組んで行動する場合がほとんどでしょう。
そうすると適切なタイミングで情報交換や確認が必要となります。
例えば最初にやるべきは上の項目とも関連しますが、ゴール像の明確化です。
何らかのゴールを掴むためのプロジェクトを1つの仕事と考えると、
例えば
「我々が成果と考えるのは〇〇であり、そのために〇〇月〇〇日の役員報告において〇〇なアウトプットを出す、がゴールですね?」
とプロジェクトがキックオフするタイミングで関係者と確認を取ることは極めて重要です。
ここに対する考えが一致していないと、一生懸命やっているがチーム全体が向かう方向性とはずれ「仕事が出来ない」に近づきます。
ゴール像が一致出来た後は期日とアウトプットをアラインするとよいでしょう。
「仕事が出来ない」と言われる人の場合、特に期日とアウトプットを定めず定期ミーティングの時間になって「何もやっていない」もしくは「誰の役にも立たないアウトプット」を作成している場合が多く感じます。
期日とアウトプットを自分から設定すると仕事を増やしそうな感じになりますが、実際は自分が納得し、かつリードして進められるので返って楽な場合が多いと思います。
とにかく遅い・ギリギリ
初動がとにかく遅い。
アウトプットの質が悪くとも方向性がずれていても、早ければいくらでも修正が効きます。周囲が困るのは期限ギリギリになって意味不明なアウトプットが出てくることでしょう。
これを防ぐためにはとにかくスピードを重視。
質は普通でも超高速でやっていると使い勝手がよい出来る奴、と大半の人は見てくれるかと思います。
オリジナリティを追求するのは基本が出来てからでよいので「普通のアウトプットが」「安定的に」「早く出せる」を意識していれば相当問題ない限り下の評価が付くことは珍しいのではないでしょうか。
日々感じた「仕事が出来る」と言われる人と「仕事が出来ない」と言われる人の違いをつらつら書いてみました。簡単に言えば関係者とよく話して出来る限り速く進める、かと思います。
優先度がおかしい
仕事をふってから2日間、進捗を確認してみると「なんでそこ先にやってるんだ!」
と思うケースがあります。
これは仕事の優先度がおかしいのですね。
何を優先して処理すべきかを把握するには、会社全体や部署全体が向かっている方針を理解する必要があります。
これを抜きに振られた仕事だけしていると優先度がおかしい奴となります。
会社・部署全体の方針を理解した上で優先度を設定しましょう。
曖昧な約束をして、守らない
なんとなーく、「これやっときますねー」と言い、聞くと「あれ、まだです」であったり出てきたアウトプットが全然使えないものが多いです。
ビジネスの約束は曖昧ではダメです。
・いつまでに
・誰が
・何を
がセットになって始めてビジネスの約束です。
この約束を自分からすることができないことも「仕事ができない人」の特徴です。
非を認めず改善しない
例えばアウトプットが期日までに上がってなかった場合。
「明確に期日を言わなかった上司が悪い」
こんな言い訳を続ける人はいつになっても仕事ができない人のままです。
自分の非を認めなければ行動は改善するはずもありません。
自分が未熟だ、という謙虚さを持ちダメなところは指摘を受け入れ治す。
これが仕事できる人への第一歩です。
時間にルーズ
期日を守らないだけでなく遅刻が多い場合も「仕事ができない」と捉えられます。
何故ダメな人は遅刻をするかそもそも考えてみましょう。
前日酒を飲みすぎて寝坊、このような状況は「仕事が翌朝ある状況でも後先考えず飲む」ということは仕事の優先度がその人にとって低いのです。
仕事の優先度が低いということは学習することもなければ、情熱的に仕事に取り込むこともありません。
時間は必ず守りましょう。
仕事ができるようになるにはどうするか
もし自分が上の「仕事ができない人の特徴」に当てはまってしまっているかも・・・と感じたあなた。
どうするべきでしょうか。
おすすめは環境を変えることです。
同じ環境で「仕事できるようになろう!」と意思決定することにはほぼ意味がありません。
厳しい環境、仕事ができる人が多い環境に身を置くべきです。
私のおすすめはリクルートなどの仕事ができる人が多く、転職も比較的容易な企業。
ここで数年間を過ごすことは間違いなくキャリアに大きくプラスです。
私がおすすめする転職エージェントの使い方は二段階です。
リクルートに転職するには同じリクルート内のリクルートエージェントがおすすめ笑、これは本当です。
他にも優秀な人が多い会社に身を置くことで自らを変えることが出来ます。
私のおすすめの企業探し方法は以下の通り。
1. リクルートエージェント 、Doda、 マイナビエージェント に登録し求人を見る
ここは求人数がとにかく多い大手エージェントに登録し、どのような求人があるのか広く見るためです。
殆どの転職を考える方はこの大手には登録し転職活動を開始します。
登録しない人のほうが稀ではないでしょうか。
正直に言えばこの大手3社はエージェントという個人の質は低いが求人の数は圧倒的に多い。
成長意欲が強い人、優秀な人が多い企業という条件でエージェントに相談してみましょう。
多くの企業と巡り合うことが出来ます。
2.『BIZREACH(ビズリーチ)』で会うエージェントを選び質の高いエージェントと会う
こちらはややハイクラス向けです。目安年収600万円以上。
これより上の場合はハイクラスのエージェントに会うべきですが、問題は誰に会えばよいのか分からないという点です。
『BIZREACH(ビズリーチ)』では選考を経たエージェントからあなたに直接スカウトが来て、そのスカウト情報に基づいて会うか会わないか決めればよいので合理的です。
自分に対してどの程度のオファーが来るのか試すという腕試しにもなりますね。